駆け出しエンジニアはPMFの夢を見るか?

駆け出しエンジニアの記録

読書

『ふつうのLinuxプログラミング 第2版』を読んだ

www.sbcr.jp Linuxの仕組みから始まり、よく使うコマンドの簡易版を自作しながらLinuxプログラミングについて学び、最後にHTTPサーバを作ってネットワークプログラミングについて学べる本。Spring でHTTPリクエストがどのようにルーティングされるのかについ…

『Javaによる関数型プログラミング』をさらっと読んだ

www.oreilly.co.jp 前半はJavaのラムダ式とStream APIの概要と使い方)、後半は遅延評価・再帰処理・最適化・関数合成についてJavaで紹介してくれる本。 自分がプログラムを書き始めた時には、既にJavaでラムダ式とStream APIが導入されていた。気づけばラム…

『SoftwareDesign 2023年 6月号 特集「改善につながるオブザーバビリティ」』を読んだ

gihyo.jp これまで縁のなかったオブザーバビリティに入門したかったので読んでみた。3章構成で、1章はオブザーバビリティについての概要、残りの2章は企業での実際の取り組みについての特集だった。 感想 オブザーバビリティの成熟度が高いと、システムやビ…

『熊とワルツを リスクを愉しむプロジェクト管理』を読んだ

bookplus.nikkei.com ソフトウェア開発におけるリスク管理について書かれた本。リスクの定義からリスクを定量化をしてどう管理していくかが書かれている。この本が出版されたのが2003年、アジャイルソフトウェア開発宣言が出されたのが2001年ということを踏…

『エンジニアリング組織論への招待』を再読した

本を整理していて、本の表紙に「技術的負債・経営との不和。プロジェクトの理不尽。上がらない生産性。そのすべての正体は不確実性の扱い方の失敗にあった。」と書いてあり、気になり出したので再読した。 エンジニアリング組織論への招待 ~不確実性に向き…

『「感想文」から「文学批評」へ』を読んだ

文学批評の歴史を踏まえて文学批評の各分野を説明してくれる入門書。 小鳥遊書房 本が本を産む|書籍一覧|「感想文」から「文学批評」へ 登場人物にまつわる要素で13という数字が出てきたら何かを裏切ることを示しているといった考察や、作者の人生やインタ…

『関数型プログラミングの基礎』を読んだ

関数型プログラミングの歴史から考え方を説明し、JavaScriptでサンプルコードを動かして関数型プログラミングとは何かを解説した本。 www.ric.co.jp 関数型言語で「モナド」というワードだけ知っていたが、具体的にどういうものか理解しておらず、雰囲気だけ…